「NIKE DUNK(ナイキ ダンク)」は1985年の初登場以来、90年代後半にはスケーターに愛用され、その時代のカルチャーに深く愛されて世界的な流行を博すなど、ストリートカルチャーの中に深く浸透した存在だった。
それから20年近く経ち、新たな形となり「Riccardo Tisci(リカルド・ティッシ)」と「NIKE」のコラボレーションの第2弾「NikeLab Dunk Lux High x RT(ナイキラボ ダンク ラックス ハイ x リカルド・ティッシ)」として表現。
2014年にも「Riccardo Tisci」は「AIR FORCE 1(エア フォース 1)」を手がけているが、今回も彼のバスケットボール好きを生かしたものとなっている。「NikeLab Dunk Lux High x RT」では、スタイルと機能的なディテールの両方に、その影響が見られる。
「ナイキ ダンクには素晴らしい歴史があります。」
とティッシ。
「メインストリームであり、ニッチでもあり、影響力も異なる様々な大きさのコミュニティに受け入れられている。しかしどんなモデルになっていても、ダンクにはデザイナーとして大きな魅力とカルチャーを感じることができるのです。」
「Riccardo Tisci」は「NikeLab」デザインチームと緊密に協力しながら、カットを高くしたり、中央部のスウッシュを大きくしたり、フォクシングやアイステイを拡大するなど、各部位を誇張してこのシューズを新しく表現。さらに、バックタブを逆さにして、ヒールの「Riccardo Tisci」のロゴの上に配置している。
様々な着用者のパフォーマンスニーズに応えるため、耐久性に優れたフルグレインレザーのアッパー、柔らかいクッショニングを提供するルナロンのインソール、キルトを施したレザーの履き口、シュータン部分には快適なフィットを実現するために形状記憶フォームを使用するなど、「NikeLab Dunk Lux」にふさわしいスポーツスタイル向けのイノベーションを採用。
「このシューズは単にリカルドのクリエイティブな表現を形にするだけではなく、きちんとした機能を発揮することも大切なのです。」
と「NikeLab」フットウェア イノベーション担当 シニアデザインディレクターの「ネイト・ジョーブ」は述べる。
「緊密な協力によって、ナイキのアイコンの一つを、日々の着用に必要な機能を満たしながら、新しい趣向を入れたデザインにすることができました。」
「NikeLab Dunk Lux High x RT」は2016年4月7日(木)からNIKE.COM/NikeLab及び、一部のNikeLab販売店で発売。
NikeLab Dunk Lux High x RT
発売日 : 2016年4月7日(木)
価格 : 34,560円(税込)
お問い合わせ
NIKE カスタマーサービス : 0120-6453-77