NIKE x sacai、Nike のランニングヘリテージをアップデートした新たなコレクションを発売


「sacai(サカイ)」のデザイナーの「阿部 千登勢」氏は、直感を信じてデザインを生み出している。まだ見たことのない何かを作り出そうとする時であっても、その仕上がりはデザイナーにとって納得のいくものでなければならない。

「NIKE x sacai」の最新プロジェクトも同じ。11点からなるコレクションは、ナイキランニング アパレルの新旧のイノベーションと、大胆な対比を見せるロゴ、パターン、色やヘムラインを絶妙に組み合わせたものに仕上がっている。

「阿部 千登勢」氏独自のデザイン哲学から生まれるプロダクトは、従来のランニングスタイルにとらわれず2014年から始まった「NIKE」とのパートナーシップに新しさをもたらす。

「フレージャー・クック」は次のように話す。

「sacaiが世界で認められた存在になりつつある頃で、「阿部 千登勢」氏が、スポーツウェアとのレイヤリングや立体的なシルエットです。」

スポーツウェアやミリタリーアイコンを活用する「阿部 千登勢」氏への期待は確かなものとなった。

「阿部 千登勢」氏は次のように話す。

「2つの異なる服から自分の好きなアイテムを繋ぎ合わせて、1+1=2以上のものを作り出す、それを『ハイブリッド』と表現しています。」

「sacai」の真骨頂とも言える彼女の解体と再構築の才能が、今回のコラボレーションに大きな特徴を与えている。これは2つの意味でのハイブリッドとも言える。1つ目はアイディアの融合、2つ目はバランスのとれた両者の協力。

「阿部 千登勢」氏は次のように話している。

「私が全く新しい予想できないものを作り出すためには、純粋な興味や私自身が親しみを持てることが不可欠です。もう一つ大切なのは、お互いがしっかり半分ずつ協力しあう関係であることです。」

「阿部 千登勢」氏の想像力により新しい形となったランニングアパレルには、「NIKE」の歴史やヘリテージへの十分な理解が伺える。

様々な歴史をもつウィンドランナージャケットがスカートになり、見慣れたハーフジップが意外性をもつ手法で使われクラシックなテンポショーツがエレガントさを感じさせるようになった。彼女ならではのレイヤリングと立体的なシルエットもふんだんに盛り込まれている。

「NIKE」の強みであるシューズのデザインが、「阿部 千登勢」氏の思い描くフットウェアの融合を実現させた。「Nike x sacai LDWaffle」の開発初期の様子について、「フレージャー・クック」は次のように話す。

「2つの異なるシューズの写真をコピーしたものを半分に折り、それらを重ね合わせたものです。」

それぞれが半分ずつバランスよく融合した結果であるスニーカーは、当然のごとく単純な部材の組み合わせ以上の存在に仕上がっている。これは、「NIKE」と「sacai」のランニングコレクション全体を象徴するような、クラフト、素材、シンボルの関係を、自身を持って新しい視点から捉えている。

「Nike x sacai」アパレルコレクションの第一弾と「Nike x sacai LDWaffle」の新色が2019年9月12日(木)から、「Nike x sacai」アパレルコレクションの第二弾と「Nike x sacai Blazer Mid」の新色が2019年9月19日(木)から「NIKELAB MA5」「SNKRS」「DSM GINZA」「sacai青山店」期間限定の「sacai Online store」で発売予定。

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