ナイキ、「競技の夏」に向けて「ナイキ フライニット」など 最先端の軽量パフォーマンス・イノベーションを発表


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ナイキのマーク・パーカー社長兼 CEO と共にニューヨーク市でのグローバルイベントでナイキの最新イノベーションの発表に登場したのは、歴史に残る偉大な陸上 競技選手カール・ルイスを始め、デロン・ウィリアムズ(ニュージャージー・ネッツのプレーヤーであり 2008 年 USAB チームのメンバー)、タミカ・キャッチングス (2004 年と 2008 年の USAB チームのメンバー)、カルメリタ・ジータ(現在 100m 走世界チャンピオンであり、現時点で世界最速の女性アスリート)、ウォルター・ ディックス(世界陸上大会銀メダル選手)などのアスリート達。

「本日当社が発表したパフォーマンス・テクノロジーは、スポーツパフォーマンスを変えてしまう可能性を秘めていると信じています。ナイキは常にあらゆるレベルのアスリートに、最高のイノベーションを提供することに全力を傾けており、本日はそれをパワフルな方法で発表することができました」とパーカーは述べている。
「ナイキ フライニットのアッパーはランニングフットウエアの認識を一新するものです。軽量性に優れ、シームレスで、まるで足にとって第二の皮膚であるかのように 機能します。また 1 本鎖で精密に編み上げるため、製造工程における無駄を最小限にします」と発表。

NIKE FLYKNIT
ナイキ フライニットは、シューズのコンストラクションをゼロから考え直すことでランニングに大変革をもたらす。この先駆的なテクノロジーはアスリートの洞察から得た情報に基づいており、軽さとソックスのような順応性を持ち、ランナーは足にかかる重さを気にすることなく走ることができる。
ナイキが徹底したフットマッピング と何年もかけてテストを実施し、後に採用したこの独自のテクノロジーはサポートを必要とする部分にはテンションを強くし、通気性が不可欠な 部分にはエアレーション(通気)を持たせることが可能なエンジニアード・コンストラクションとなっており、その結果、シューズ片方の重量が 2008 年の男子マラソンの勝者が着用していたナイキシューズよりも 35%の軽量化することに成功。
骨組みとサポートがすべて編み込まれている「ナイキ フライニット レイサー」のアッパーとシュータンは、重さわずか 34 グラム(1.2 オンス)。サイズ 9 の シューズ総重量は 160 グラム(5.6 オンス)に過ぎず、ナイキで最も人気のある最軽量マラソンシューズ「ナイキ ズーム ストリーク 3」よりも 14%軽くなっている。
環境への配慮というナイキ フライニットのもう一つの側面として、廃棄物の減量化が実現されている。これは、アッパーが 1 枚ものの素材でできているため、従来のスポーツシューズ製造方法とは異なり、多数の素材や切れ端が使われないことにより可能となり、本当の意味でミニマルなデザインで最大のリターンが実現されている。

NIKE HTM FLYKNIT COLLECTION
ナイキ フライニットの発表と共に「HTM FLYKNIT COLLECTION」も発表された。
HTMとは、スタイルリーダーの藤原ヒロシとナイキの伝説的デザイナー、ティンカー・ハットフィールド、そしてナイキの CEO でありデザイナーでもあるマーク・パーカーとの間の継続的なコラボレーション。

「HTM レーサー」
ナイキ・フライニット・レイサーと同一の機能を持つ「HTM レイサー」は、米陸上チームのカラーを使用。今回のバージョンは 2012 年 1 月に開催された米陸上予選で大会デビュー。

「HTM トレーナー+」
ナイキ・フライニットの可能性を押し広げ、生地と色とパターンの美的可能性を提示。さらに、本テクノロジーを 新しい方向に展開する HTM トレーナー+は、シュータンを一体化させてフィット性を向上させたほか、シュータンに 1 から 100 までの好きな数字が編み込め るという、ニットによるカスタマイズの可能性を提供。

「HTM トレーナー+」
素材にヘザーグレーの模様を配してより繊細さのある輻輳感を特徴としており、一日中快適な履き心地を 約束するルナロン製のミッドソールも採用。

ナイキ プロ ターボスピードスーツ
ナイキ プロ ターボスピードスーツは、ナイキがこれまでに作ったト ラック向けユニフォームの中で最も軽く、最もスピードを出しやすいスーツ。前回のナイキ コンペティション スーツに比べ100mで0.12秒速いというテスト結果が出ている。過去12年間の1000 時間に及ぶウィンドトンネルでのテストを組込み、ナイキのプロジェクトスイフトはエリートアスリートのスピード最大化に向けてナイキ エアロスイフト テクノロジーを進化させ、更なる改良を加えてきた。このテクノロジーは国際舞台でのチーム競技用として米国、ドイツ、中国の選手が着用。4 月以降は、ナイキがスポンサーであるアスリートの個人競技向けにグローバルカラー、ロシア陸上競技連盟カラーを発表予定。夏の大会では環境への配慮に注力しており、このスーツには平均 13 本のペットボトルを原料として作られたファブリックを使用している。

ナイキ ズーム スパイク
ナイキから超軽量ナイキ ズーム スーパーフライ R4 とナイキ ズーム ビクトリー エリートスパイクのデビュー。
優れたフィットとプロテクションに加えて、足の自然な動きに合わせて緩んだり引き締まったりしてサポートと安定性を提供するナイキのダイナミック フライワイヤーテクノロジーを採用し、最先端のテクノロジーを搭載したこのシューズは、アスリートがスピードにフォーカスし、最大のパフォーマンスを引き出せるようにサポート。

ナイキ ハイパーエリート バスケットボール ユニフォーム
USAバスケットボールチームカラーを発表。USAB ナイキ ハイパーエリートショーツの重さは 14 オンスと、これまでで最も軽量なジャージーであるナイキ オーセンティック バスケットボールジャージーは、通気性と耐久性に優れており、視覚的にも特徴的で目立つナイキ エアログラフィックスデザインを採用。メンズジャージーにはリサイクルペットボトル由来のポリエステルを約 96%使用、1 枚のジャージーにつき平均 12 本のペットボトルが使用されている。このユニフォームは米国、中国、ブラジル等のバスケットボール代表チームが着用する予定。

ナイキ ハイパーダンク
4 足のシューズパック(他にはランニング、メンズトレーニング、ウィメンズトレーニングが含まれている)に含まれるこのシューズはナイキ ルナロンコレクションの一部。アドバンスト ナイキフライワイヤーテクノロジーとバスケットボールに特化したナイキ ルナロンクッショニングシステムを組み合わせた画期的なシューズは、軽量性とサポート性が更に向上し、通気性にも優れている。再設計されたナイキ ルナロン フォームはファイロン(スポーツシューズのミッドソールに使用される標準的なフォーム)よりも 30%軽量、様々な密度に対応するため、安定性が必要な場所は厚くし、衝撃吸収が必要な主要エリアには柔らかめにすることが可能。ナイキ ハイパーダンクのアッパーの特徴は、柔軟性に優れたさや状の織物の中に、薄いコアを納めた高強度ケーブルを使用した最先端のナイキ フライワイヤー。このケーブルは反発性があるため、足が静止している時やダイナミックに 動いている時は緩く、安定性が求められる時にはきつめになるなど必要に応じて足をサポートする。

※上記プロダクトには、予定変更の可能性があります。また、一部日本での展開がないものもあります。

お問い合わせ
ナイキお客様相談室 0120-500-719

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