「Converse(コンバース)」は2014年、現在のスニーカーシーンに新たなスタンダードを築き上げる為、過去のアーカイブを現在のシーンに合わせリヴィルドし、新たなマスターピースを造り上げる事をコンセプトに掲げるプロジェクト"TimeLine(タイムライン)"が始動。
数多くのブランドとのコラボレーションモデルや別注モデルのデザインを手掛けるだけではなく、世界プロジェクトから国内インラインのディレクションまで多岐に渡りスニーカープロジェクトに携わり具現化し続ける「mita sneakers(ミタスニーカーズ)」のクリエイティブディレクター「国井 栄之(クニイシゲユキ)」氏と、アメリカ生まれのスポーツショップとして"スポーツをライフスタイルに取り入れた人々"ヘ向け提案し、日本でも確かな信頼を獲得している「OSHMAN'S(オッシュマンズ)」の元シューズバイヤー「中込 敦志(ナカゴミアツシ)」氏により企画された「ONE STAR J VTG(ワンスタージャパンヴィンテージ)」が、"TimeLine"プロジェクト第1弾としてリリースされ話題を集めた。
そんな同プロジェクトより第2弾としてリリースされるのは、2015年に"80th ANNIVERSARY"を迎えた「JACK PURCELL(ジャックパーセル)」。
1932年から14年連続でバドミントンのワールドチャンピオンシップを獲得したカナダ出身のバドミントン兼テニスプレイヤー「JACK PURCELL」氏が開発に参加し、1935年に同氏の名を冠したシグネチャーモデルとしてその名を冠してリリースされた今作は、当時最高水準の快適性、耐久性と言った機能性に重点を置き、テニスやバドミントン、そしてスカッシュ等のコート競技用として人気を博しながら"青ヒゲ"や"スマイル"等の特徴的な愛称は発売当時とほぼ変わらないデザインで現在に至るまで世界中のファンを魅了している。
今回リリースされる「JACK PURCELL 80」は、80年代前半に"made in U.S.A."として生産されていたバージョンの普遍的なディテールとカラーリングを可能な限り忠実に再現しながら、コンテンポラリーな概念を融合。2005年に"70th ANNIVERSARY"を迎えシェイプなスタイルにアップデートされた既製品とは違いシュータンの形状やアッパーを縫い合わせるステッチの幅、そしてミッドソールのテープ幅等にミリ単位で調整を加えるなど、全てのパターンを1から引き直した完成度の高いシルエットを具現化。
更にヒールパッチの筆記体ロゴやデザインも当時を踏襲する等、現在の生産行程において非効率の賜物とも言えるヘリテージモデルに対する日本特有の拘りを体現する事により、普遍的な価値観を体現。
またインソール(中敷き)にはコンフォート性や通気性そして防臭性に優れる「ORTHOLITE(オーソライト)」社製のフットベッドを採用する事で、クラシックなシルエットはそのままに、都市生活者に実用的な機能性を向上させる事でバランスの取れたテクニカルなリノベートが施されている。
CONVERSE JACK PURCELL 80 "JACK PURCELL 80th ANNIVERSARY" "LIMITED EDITION for TimeLine"
発売日 : 2015年2月28日(土)
品番 : 32262300, 32262302, 32262305
カラー : WHT, RED, NVY
価格 : 10,800円(税込)