1995年 NBA EASTERNカンファレンス準決勝。
シーズン終盤に電撃復帰した、「神」こと”Michael Jordan（マイケル・ジョーダン）”擁する”Chicago Bulls（シカゴ・ブルズ）”を破り、チーム初のNBA FINALまで導いた男たちがいました。

時は遡ること、今から約30年。
1989年、アメリカ東南部フロリダ州オーランド（Orlando, Florida）に新しいNBAチームが誕生。

そのチームの名は”Orlando Magic（オーランド・マジック）”。

物語の始まりは、1992年のNBAドラフト。
全体1位で指名したのは、後にNBAの歴史に名を残す超大型センター”Shaquille O’Neal（シャキール・オニール）”。
“SHAQ（シャック）”の愛称で知られ、216cm・156kg（ちなみに足のサイズは41.0cm (US 23インチ)）という、まさに超大型！！

ルーキーイヤーの1992-1993シーズンではもちろん新人王に！
それを記念したアイテムがコチラ↓↓↓

1990’s EARLY – LOGO7 SHAQ ROOKIE OF THE YEAR TEE <MADE IN U.S.A>

若かりし頃の”SHAQ”が写っています、が！身体が細い！w

そんな巨体を活かしたダンクは”SHAQ ATTACK（シャック・アタック）”と名付けられ、ボードを破壊する様もこんな感じ↓↓↓

1990’s EARLY～MID – SALEM ORLANDO MAGIC #32 SHAQUILLE O’NEAL TEE <MADE IN U.S.A>

う～～～む。良い笑顔…

そして翌年の1993年にもう1人、忘れてはいけないプレイヤーが入団します。
ドラフト全体3位の、”Anfernee ”PENNY” Hardaway（アンファニー・”ペニー”・ハーダウェイ）”。

”PENNY（ペニー）”の愛称で知られ、201cmの長身ながら高いボールハンドリング能力を持ち、「第2のマジック・ジョンソン」とも呼ばれていました。

そんな彼のシグネイチャーモデルは皆さんご存知のコレ↓↓↓

そのモデルは、”NIKE AIR FOAMPOSITE ONE（ナイキ エア フォームポジット ワン）”。
彼がいなかったらFOAMPOSITEは存在してなかったでしょう。

商品名の”ONE”とは、PENNYの背番号”1”に由来。
カラーリングがNBAの規定違反ということで、油性マジック”SHARPIE（シャーピー）”で黒く塗ったのは有名。
上↑↑↑を見ると塗ってます！コレが後に発売された、FOAMPOSITE ONE ”SHARPIE” に。

そんな名モデルが生まれる少し前に発売されたアイテムがコチラ↓↓↓

1990’s MID – NIKE PENNY DON’T BELIEVE THE HYPE TEE <MADE IN U.S.A.>

細身の身体で躍動感に溢れるダンクがプリントされています。

ちなみに今更ながら、”PENNY（ペニー）”とは「1 Cent coin」つまり「1セント硬貨」のこと。
なのでバックにはFOAMPOSITE ONEにもある、ペニーロゴの”1¢”がプリントされています。

そしてこの”男たち”が出会って2年目の1995年、Orlandoはまさに”Magic”となり、最強の「神」を倒すこととなるのでした。

 

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