1984年に登場した「LA Trainer(LAトレイナー)」は、もともとパフォーマンス用スニーカーとして誕生したが、のちにクラシックなモデルとなっていった。
1984年は、「adidas(アディダス)」にとって変革の年で、バイエルンの本社から生産を移転し、シティランをテーマとした長距離ランニング用のフットウェアシリーズの生産を中止した年。街用のランニングモデルとして、そして、ドイツの生産ラインの最後のモデルとして、「LA Trainer」は時代の終焉を象徴していたが、そのスタイルは、30年以上もの間シーンに在り続け、技術的にもフットウェアが向かう方向性を導き出した。
レザースエードアッパーとトレフォイルのロゴは「LA Trainer」にヴィンテージ感を与えながらも、ミッドソールに隠された最新技術は静かに機能している。ヒール ペグ (V.S.A.システム)の組み合わせを調節することで地面の条件や履く人の体重などを考慮し、最適な衝撃吸収性、安定を調節することが可能。
「LA Trainer」は現在OGという立ち位置にあるが、それは、「adidas」が行ってきた初期の実験の記録を綴っており、スタイルと美学、以降の数十年に渡るパフォーマンスベースの市場の話題を呼んでいる。2016年で32年が経ち、「adidas」は「LA Trainer」を完全復刻。
今回の「Consortium(コンソーシアム)」は、本社があるヘルツォーゲンアウラッハの近くにあるシェーンフィールドという街の「adidas」の工場で生産され、タンにはMade in Germanyという文字が刻まれている。オリジナルカラー、メタリックのディテール、1984年当時にも使用したドイツの機能素材ソトックマイヤーを使用、一番上のストライプに文字を記載しないなど、「Consortium」は忠実にその栄光を再現している。
adidas Consortium LA TRAINER OG “made in Germany”
発売日 : 2016年8月6日(土)
品番 : BB3374
価格 : 32,400円(税込)
販売店舗 :
・Dice&Dice Fukuoka (092-715-4505)
・DOVER STREET MARKET GINZA (03-6228-5080)
・mita sneakers (03-3832-8346)
・Styles DAIKANYAMA(03-6415-7722)
・UNDEFEATED OKINAWA(098-917-5995)
・UNDEFEATED OSAKA(06-6616-9555)
・UNDEFEATED SHIZUOKA(054-253-1667)
・UNDEFEATED TOKYO(03-5772-2680)
・UNDEFEATED YOKOHAMA(045-313-1330)
・UNITED ARROWS & SONS (03-3479-8180)
・V.A. (03-3470-2266)
・Hankyu Men’s Tokyo (03-6252-5366)
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