1985年3月、「AIR JORDAN 1(エア ジョーダン 1)」の登場が今も続くスニーカーカルチャーを生み出した。「マイケル・ジョーダン」「マーク・パーカー」「ティンカー・ハットフィールド」という3人の才能から生まれる「MTMコレクション」は、その記念すべき瞬間を祝し、30年の歴史を振り返りながら現代のためにそれを新しく生まれ変わらせたモデル。
2つのスタイルからなる「MTMパック」は、ジョーダンシリーズの中でも最新かつ革新的な「AIR JORDAN XX9(エアジョーダンXX9)」と、30年前に生まれたオリジナルの「AIR JORDAN 1」を新しくしたバージョンから構成。それぞれに新しい素材や色を用いることで、これまでにない究極のジョーダンに仕上げている。
「以前からティンカーと私はジョーダンプロジェクトを一緒に手がける話しをしていましたが、これにマイケル自身が加わることで何よりもパワフルなプロジェクトになりました。もうすでに、ジョーダンに新境地を開くことになる次のMTMプロジェクトも手がけています。」とナイキCEOのパーカーは述べる。
製品研究と開発を始め自身のキャリアを生んだ「マーク・パーカー」は、「AIR JORDAN 1」に特別な思い入れがある。彼自身この象徴的なシューズを世に出したチームの一員であり、この30年間にも自身が素材研究を行うときにはこのシューズをベースに用いていた。「マーク・パーカー」が養ってきた想像力がこのMTMプロジェクトのコラボレーションを通じて初めて形になる。
「MTM AIR JORDAN 1」のアッパーには、オリジナルで用いたレザーの代わりに、ブラックとグレーのフライウィーブを採用。この先進的な技術により「AIR JORDAN 1」オリジナルの印象的な部分は残しながらも、皮革素材では不可能であった軽さ、一枚革の構造やパターンを実現し、新しい姿に仕上げている。
「HTM(藤原ヒロシ氏、パーカーとハットフィールドのコラボレーションである)は既存のシルエットにほんの少しのひねりを入れてユニークに仕上げるというところから始まりました。」と、現在はナイキのクリエイティブ・コンセプト担当副社長を務める「ティンカー・ハットフィールド」は述べる。「このプロジェクトに関しても同様に、既存の製品にほんの少しのひねりを加えるということをやっています。」
「MTM AIR JORDAN XX9」は、リッチなブラックレザーにフライウィーブを用いている。ワンピースレザーの構造が外見を一変させる一方、フライトプレート技術と特徴的なアウトソールだけがその中に秘められる高い機能性をうかがわせる。「MTM AIR JORDAN XX9」は世界でも最もダイナミックなアスリートに最高の機能的ソリューションを提供するというジョーダンの使命を形にしたものになっている。
「MTMは、エアジョーダンシリーズ誕生30周年の素晴らしい記念になります。」とマイケル・ジョーダン。「ティンカー・ハットフィールド、マーク・パーカーと一緒に、これまでに作ったシューズの中でもベストの2足を今一度新しくするという作業はとても楽しいものでした。」
ジョーダンブランド30周年を記念する最新作となる「MTMパック」は、2015年6月27日(土)から NIKE.COM/NikeLab にて販売予定。
AIR JORDAN MTM
発売日 : 2015年6月27日(土)
価格 : 75,600円(税込)
取扱店舗 : NIKE.COM/NikeLab
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