ナイキから、オリジナルカラーの黒と赤の AIR JORDAN 4 “BRED” が 2019年5月4日(土)に登場


1989年5月7日のオハイオ州クリーブランドで、ファウルラインから空を飛ぶように1人のバスケットボール選手がブザービーターを放った。その瞬間に1つのチームが敗北を、もう1つのチームが勝利を味わい、2つのレジェンドがその存在を確固としたものにした。その1つはボールを放った張本人であり、シリーズの明暗をわける5戦目に44ポイントを決めた「Michael Jordan(マイケル・ジョーダン)」。もう1つは彼が着用していた、黒と赤の「AIR JORDAN 4(エア ジョーダン 4)だった。

「AIR JORDAN 4」はコートでは、あのクリーブランドで放ったブザービーターによって、正確にゴールを決め、試合に勝利するイメージがつき、一方で、コートの外では、歴史上大きな出来事となったマーケティングキャンペーンと、人気映画への登場で、スタイルの定番となった。

「Michael Jordan」のシューズは、発売当時、テクニカルな面から見ても最高にクールなシューズだった。「Tinker Hatfield(ティンカー・ハットフィールド)」がデザインしたこのシューズは、無駄を削ぎ落とし、軽量なヌバック素材と通気性を高めるメッシュをアッパーに使った、レーシングカーを思わせるゲーム用シューズだった。

「AIR JORDAN 4」は、いくつかの “初めて” となる要素として、オリジナルボックス(1989年以来、初めての復刻)、かかとの”NIKE AIR”ロゴ(1999年以来初めて)、ユニセックスとファミリーサイズでの展開で復刻する。

ジャンプマンと”Flight”を組み合わせたロゴは「AIR JORDAN 4」で初めて使われた。このシューズが、アスリートやファンに与えた影響もその魅力の1つ。ジョーダン・ファミリーの4人が、彼らにとっての「AIR JORDAN 4」を語った

「ジョーダンを履くには理由がある!」
トラヴィス・スコット

「ジョーダンをアイコニックにした大事な一品。スニーカーというカテゴリーがあり、それとは別にエア ジョーダンというカテゴリーがある。良いものとグレートなものが違うように、この2つは大きく違う! すべてのエア ジョーダンと同様、Bredは偉大さを象徴する存在!」
DJ キャレド

「クラシックなデザインの、すっきりとした印象。”どの時代にも当てはまる”タイプのシューズだと思います。今でも欲しいと思う人がいるのは、クラシックな存在であるから。私も近いうち、史上最高とも言われるジョーダンを履くことを楽しみにしています」
レベオン・ベル(NFL選手)

「私にとっては、マイケルがキャブズとの試合を決めるシュートを決めたシューズだという意味でとても印象に残る存在です。私が小さい頃、マイケルのハイライトシーンをよく見ており、このシューズを持っていた私は、いつもマイケルのあのショットをコートで真似しようとしていました。みんな誰もがマイケルのようになりたかったのです」
デクスター・ファウラー(MLB選手)

「AIR JORDAN 4 RETRO」は2019年5月4日(土)より、NIKE.COM/SNKRS及び、一部のNIKE/JORDAN販売店にて発売予定。

NIKE AIR JORDAN 4 RETRO
発売日  : 2019年5月4日(土)
価格   : 23,760円(税込)
販売店舗 : NIKE.COM/SNKRS及び、一部のNIKE/JORDAN販売店