日本の「UNITED ARROWS & SONS（ユナイテッドアローズ アンド サンズ）」と、イタリアの「Slam Jam（スラムジャム）」は、どちらも創業1989年。
それ以来「UNITED ARROWS & SONS」は日本中に100店舗をオープンするショップに、「Slam Jam」はフェラーラとミラノに店舗を持つヨーロッパのメンズウェアの名店に成長した。
2017年の「Sneaker Exchange（スニーカーエクスチェンジ）」のパートナーとして、「adidas Consortium（アディダスコンソーシアム）」はこの2つのショップに、共通の土台を見つけてコラボでスニーカーを発表するよう依頼。
まずは構造について話し合われ、特に、優れたシューズを作るためのテキスタイルが取り上げられた。
「UNITED ARROWS & SONS」と「Slam Jam」は、どちらもラグジュアリーなレジャーシューズを発表。「GAZELLE（ガゼル）」にも「CAMPUS（キャンパス）」にも、それぞれ地域の特徴を活かし、地元で生産される材料が使われている。
高級なテキスタイルをどのように活用すれば素晴らしいスニーカーができるのかという、実験的な試みだった。
「CAMPUS」は、アッパーがすべて白というまさに贅沢なシューズ。使用されている100%オーガニックのコットンは、日本の「IKEUCHI ORGANIC（イケウチ オーガニック）」のタオル地。
足首まわりの部分と内部には起毛させたテリークロスを使い、リラックスしたルックスと贅沢な履き心地を実現。日本では、家に入るときに普通は靴を脱ぐ。この「CAMPUS」履いていれば、いつも家にいる気分になれる。室内用のスリッパよりはるかに柔らかい。
「IKEUCHI ORGANIC」のタオル地は、チョークホワイト の「GAZELLE」の内部にも使われている。アッパーは「Alcantara®」。この高品質で革新的な素材は、数えきれないほど多くの用途に使われている。
1972年に日本とイタリアのジョイントベンチャーで開発された「Alcantara®」は、現代のライフスタイルを支える重要なイタリア製品の代表となっている。
「UNITED ARROWS & SONS」がパートナーとして「Slam Jam」と組んだことは、このときの日本とイタリアの会社が行ったコラボレーションを思い起こさせる。さらに、元々の「GAZELLE」のタンではなく、サンバモデルのリブ状のタンにすることで、ハイブリッドになってもなお、素材の選択のおかげで調和がとれている。
素材とカラーは落ち着いているが、どちらのモデルもそのブランド名が目をひく。タンのラベルに表示されたロゴだけでなく、白の「CAMPUS」のアウトソールと靴紐には”UNITED ARROWS & SONSとSlam Jam”、チョークホワイトの「GAZELLE」の両サイドには”ガゼル”と日本でのモデル名”ガッツレー”がプリントされている。
シックで抑制のきいたエレガンスを理解する日本とイタリアが、この高度なコンセプトを持つスニーカーを通じて手を結んだ。
adidas Consortium CAMPUS “UNITED ARROWS & SONS” “Slam Jam” “Sneaker Exchange”
発売日 : 2017年10月7日（土）
品番 : BB6449
価格 : 21,600円（税込）
adidas Consortium GAZELLE “UNITED ARROWS & SONS” “Slam Jam” “Sneaker Exchange”
発売日 : 2017年10月7日（土）
品番 : BB6448
価格 : 21,600円（税込）
販売店舗 :
・Dice&Dice Fukuoka (092-715-4505)
・Dice&Dice Tokyo (03-5485-8280)
・DOVER STREET MARKET GINZA (03-6228-5080)
・Hankyu Men’s Tokyo (03-6252-5366)
・mita sneakers (03-3832-8346）
・UNDEFEATED OKINAWA（098-917-5995）
・UNDEFEATED OSAKA（06-6616-9555）
・UNDEFEATED SHIZUOKA（054-253-1667）
・UNDEFEATED TOKYO（03-5772-2680）
・UNDEFEATED YOKOHAMA（045-313-1330）
・UNITED ARROWS & SONS (03-3479-8180)
・Styles DAIKANYAMA（03-6415-7722）
・V.A. (03-3470-2266)
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