新しいNIKE+ のテクノロジーは、ジャンプの高さ、"闘志"、機敏性によってバスケットボール選手の動きを測定し、トレーニングを ゲームのような楽しみに変えていく。
「NIKE+ バスケットボール」と「NIKE+ トレーニング」という、新しい 2 つのスポーツ体験を発表。
デジタル対応シューズとインタラクティブな携帯アプリをつなげることで、革新的なスポーツの体験が可能になる。NIKE+は、2006 年 に初めてランニングプロダクトにおいて発表されて以来、デジタルスペースで 600 万を超えるコミュニティを持つまでに成長。デジタルを通してアスリート達を結び付けているが、先月発表された腕に着用して日々の活動を追跡できる「NIKE+ FuelBand」も加わり、さらなる拡大を目指している。
シューズに搭載された新しい NIKE+ プレッシャーセンサーがユーザーの動きに関する情報を収集し、ワイヤレスで携帯に情報を送信する。
NIKE+ バスケットボールは、「Track My Game」モードによって、高さ、早さなどコートでのプレーのレベルを計測する。NIKE+ は、試合中のどのような動きもバスケットボールのシューズの軌跡で情報を測定し、それをユーザーにフィードバックする。また、目標を達成したときに届くナイキのバスケットボール選手やコーチからのメッセージでモチベーションを向上させる。
「ショーケース(展示)」モードはプレーヤーのダンクシュートを録画し、ビデオにライブのデータを載せて SNS で友達と共有することを可能にする。
最初の NIKE+ 搭載のバスケットボールシューズは Nike ハイパーダンク+ 。これはレブロン・ジェームズが今年の夏、着用する。
NIKE+ トレーニングはワークアウトをゲームに転換する。ラファエル・ナダル、マニー・パッキャオ、アリソン・フェリックスやホープ・ソロなど世界のト ップアスリートを取り上げており、エリートアスリートレベルのトレーニングを一般の人々にも可能にする。
トレーニングあるいは課題ごとに、ワークアウトのデータとフィードバックがNIKE+ トレーニングアプリを通じて、ユーザーの携帯に通じて送られる。日々のプログラムは、ユーザーの希望にもとづいてカスタマイズでき、またアプリによって、日々のワークアウトや課題についてデジタルコミュニティで共有することもできる。
ワークアウトのデータは SNS 経由で友だちと共有したり、比較したりできるので、ユーザーはお互いにチャレンジしあったり、ランキング上位の人に対抗したりすることも可能となっている。
最初の NIKE+ トレーニングシューズは、女性向けにはルナハイパーワークアウト+ で、男性向けには、ルナ TR1 となる予定。
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